ブロックチェーンおよびAIゲーミング企業のAnomalyは、Telegramボットのローンチから1週間でユーザー数30万を突破しました。同社はパブリックローンチに先立ち、テストネットキャンペーンを通じてユニークウォレットから12万件以上のNFT発行(ミント)を達成しています。
Anomalyについて
Anomalyは、Telegram向けに構築されたレイヤー3のAIゲーミングプラットフォームです。AIを活用してプレイヤーモデルのトレーニング、マッチメイキング、自動クエスト生成、ゲーム内アセットの生成を行っています。
同プラットフォームのAI搭載SDKにより、開発者はTelegramやDiscordといったソーシャルプラットフォーム上で直接ミニゲームを構築・展開することが可能です。AnomalyはAtariおよびZed Runと提携しており、従来のWeb3ゲーム開発の障壁となっている課題の解決を目指しています。

AnomalyとTelegramのロゴ
ChatGPTを活用したTelegramミニゲーム
このTelegramボットでは、「Dicestone」、「Anomaly Pinball」、そして近日公開予定の「Wildstone」という3つのミニゲームを提供しています。プレイヤーは1日3回までプレイ可能で、ChatGPTと直接対戦することができます。
これらのゲームはTelegramで「@anomaly_launch_bot」を検索することで、デスクトップとモバイルの両方でプレイ可能です。現在のラインナップは以下の通りです。
- Dicestone:AI対戦相手と競うダイスゲーム。
- Anomaly Pinball:リーダーボードで競い合うクラシックなピンボール。
- Wildstone(近日公開):伝統的なメカニクスとAIを融合させたカードゲーム。
Telegram上の暗号資産ゲームでは、Hamster Kombatなどが近年爆発的な人気を博しています。Hamster Kombatのプレイヤー数は現在1億5000万人を超えており、前週比で50%増加しています。

Anomalyの新作ゲーム「Dicestone」
戦略的ビジョンと今後の展開
AnomalyのCEOであるLong Do氏は、生成AIとソーシャルファイ(SocialFi)をゲーミング領域に推進しています。このプラットフォームは、ユーザーが保有するNFTコレクションと連携し、追加の報酬やポイントを付与する仕組みです。
「ゲーム業界は、TelegramやDiscordのようなプラットフォーム上のミニゲームアプリへとシフトしています。これは単にゲームをプレイするだけでなく、新たな機会と報酬を提供するエコシステムを構築することに他なりません。ゲーマーは自身のAnomaly NFTコレクションを連携させることで、報酬やポイントを2倍獲得し、魅力的な特典をアンロックできます。私たちはゲーミングの未来を形作っているのです。」
AnomalyのAI搭載SDKは、自動マッチメイキングやゲーム内アセットの生成を処理し、開発のスピードアップと、ソーシャルゲーミング環境におけるプレイヤーのインタラクションの変革を目指して設計されています。

ゲーマーの活動拠点にリーチ
パートナーシップと資金調達
AnomalyはB3と提携し、オンチェーンのTelegramゲームをプラットフォームに統合しました。NPC Labsの共同創設者兼CTOであるSean Geng氏は、このコラボレーションについて次のように述べています。
「オンチェーンゲーミングの新たな方向性において、Anomalyと協力できることを嬉しく思います。私たちの技術とAnomalyのプラットフォームを組み合わせることで、Telegram上でコミュニティを巻き込む新しい方法を創出します。このパートナーシップは、ブロックチェーンの限界を押し広げ、より優れたインタラクティブな体験を提供するという私たちのコミットメントを反映したものです。」
同社は、Decasonic、Shima Capital、Break Orbitが主導するプレシードラウンドにおいて、応募超過となる145万ドルの資金調達を実施しました。また、Anomalyは「Google for Startups Cloud Program」の承認も受けています。

Shima Capitalによる支援
総括
AnomalyのTelegramボットは、DicestoneやAnomaly Pinballといったミニゲームにより、ローンチ初週で30万ユーザーを獲得しました。同社はSocialFiとAI主導のゲーム開発に注力し、ブロックチェーンゲーミング市場での地位確立を目指しています。
パートナーシップ、資金調達、そして技術スタックにより、Anomalyはソーシャルゲーミング分野で注目すべきプレイヤーとしての地位を固めつつあります。同社のSDKとAIツールが、より迅速で優れたゲーム開発という約束を実際に果たせるかどうか、今後の動向が注目されます。詳細については、公式ソーシャルメディアアカウントをご確認ください。






