Assassin's Creed Black Flag Resyncedにおいて、Ubisoftが意図的に実装したわけではない要素がプレイヤーたちの間で発見され、話題となっています。コミュニティによって発見されたこのテクニックは、本来は防御用であるスモークボムを即席の爆発物に変えてしまうというもので、ネット上の反応は「面白い」という称賛と、「自爆してしまった」という困惑の声でほぼ二分されています。
誰も頼んでいないが、誰もが必要としていたテクニック
仕組みはこうです。スモークボムを投げ、煙が広がり始めた瞬間に、地面にあるキャニスター(容器)をピストルで直接撃ち抜きます。すると、小さくも満足感のある爆発が発生し、煙の中にいた敵全員にダメージを与え、よろめかせることができます。本作のベースゲームには爆発するグレネードが存在しないため、これは実質的に、2013年の『Assassin's Creed IV: Black Flag』発売当初からEdward Kenwayの武器庫にあった2つのアイテムを組み合わせて、プレイヤー自身が作り出した武器と言えます。
Assassin's CreedのファンアカウントであるZephryssが2026年7月21日に投稿した動画では、複数のシチュエーションやロケーションでこのテクニックを実演しており、これが単なる偶然ではないことを証明しています。映像では、迫りくる敵集団に対し、スモークボムを投げてピストルで撃ち抜き、煙が完全に晴れる前に敵がダメージを受ける様子が確認できます。再現性が高く、実用的で、クラウドコントロール(集団制御)として非常に有効です。
なぜ多くのプレイヤーが意図せず自爆していたのか
コミュニティの反応が、この現象の真相を物語っています。動画のコメント欄には、「なぜ煙の中でEdwardが死に続けるのか分からず、何週間もこの現象を意図せず引き起こしていた」という告白が多数寄せられています。
あるプレイヤーは「これか!私がずっと自爆していた原因はこれだったのか??」と驚きを隠せません。また別のプレイヤーは、煙の中でバーサーク状態の敵を船から蹴り落とすトロフィーを獲得しようとしていた際、誤ってピストルを構えてしまい、キャニスターを爆破させてしまうという経験を語っています。彼らにとって、このテクニックは意図せず発生していた現象であり、その原因を全く理解できていなかったのです。
多くのプレイヤーが見落としがちなのは、ピストルとスモークボムの入力操作が近いため、誤操作が非常に起こりやすいという点です。この発見は、プレイヤーを悩ませていた謎を「実用的なテクニック」へと昇華させました。意図的に用意されたチュートリアルよりも、こうした発見の方がプレイヤーにとって満足感が高いのは興味深いところです。
このテクニックを知る前と後
この発見が広まる前、Black Flag Resyncedにおけるスモークボムは、敵のロックオンを解除したり、距離を取ったり、ステルスキルを狙ったりするための防御ツールとして機能していました。有用ではあるものの、あくまで受動的なアイテムでした。しかし、ピストルによる起爆テクニックは、これを集団の敵を制圧する攻撃的な選択肢へと変貌させ、戦闘の立ち回りを根本から変える可能性を秘めています。
重要なのは、ゲーム自体には何も変更が加えられていないという点です。この相互作用は、投射物と環境オブジェクトがどのように干渉するかという物理演算の中に、最初から静かに存在していました。コミュニティがそれを見つけ出し、名前を付けるまでに、発売から3週間を要しただけなのです。
Ubisoftがこれをバグと見なすか、あるいは残すべき「意図しない機能」と見なすかは、現時点では不明です。Black Flag Resyncedは発売後2週間で3.5 million本を売り上げており、多くのプレイヤーがそのシステムを積極的に試しています。これほど人気のある要素をUbisoftが修正する可能性は低いと思われますが、過去には面白さよりも害が上回るエクスプロイトが修正された例もあります。
本作の評価や詳細なゲーム内容については、当サイトの『Assassin's Creed Black Flag Resynced』徹底レビューをご覧ください。また、メインストーリーを攻略中で、クリアまであとどれくらいかかるか知りたい方は、『Black Flag Resynced』クリアまでの時間ガイドにて、メインストーリー、サイドコンテンツ、コンプリートまでの所要時間をまとめて解説しています。








