「『Citizen Sleeper 1』および『2』が6月25日にNintendo Switch 2で発売決定」。これは、Jump Over the Ageの唯一の開発者であるGareth Damian Martinが、今週初めに開催された初の「Story Rich Showcase」で発表したニュースです。簡潔かつ明快で、まさにSwitch 2のプレイヤーが待ち望んでいた情報と言えるでしょう。

Crew roster in Starward Vector
両タイトルの発売日は6月25日に決定しました。つまり、初代『Citizen Sleeper』と『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』が同日にプラットフォームへ登場することになります。ここ数年で最も話題となったナラティブRPGシリーズの一つを、新規プレイヤーがスムーズに始める絶好の機会となるはずです。
Switch版所有者向けの無料アップグレード
今回の発表がプレイヤーにとって非常に親切なのは、すでにNintendo Switchでいずれかのゲームを所有している場合、Switch 2版へのアップグレードが無料になるという点です。Martin氏はショーケースの中でこれを直接明言しました。二重購入や有料アップグレードといった手間はなく、発売日に既存のライブラリから新しいハードウェア版へそのまま移行できる仕組みです。
初代『Citizen Sleeper』は2022年にSwitchでリリースされ、続編も昨年同プラットフォームで発売されました。どちらもすでにシステム上で確かな実績を築いており、今回のSwitch 2版は単なる移植ではなく、新しいハードウェアでゲームを快適にプレイするための決定版と言えるでしょう。
ゲームの概要
本作を初めて知る方のために説明すると、『Citizen Sleeper』シリーズはテーブルトークRPGのメカニクスをベースに構築されています。プレイヤーは、人工の身体にデジタル化された人間の意識を宿した「スリーパー」となり、崩壊しつつある宇宙ステーションで、同盟を結び、リソースを管理し、重みのある決断を下しながら生き延びていくことになります。ダイスを使ったゲームプレイのループは、文字にすると抽象的に聞こえるかもしれませんが、実際にプレイしてみるとすぐにその面白さに引き込まれるはずです。
続編である『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』では、クルーベースの構造や探索範囲の拡大により、そのシステムがさらに進化しました。「2025 Indie Game Awards」でBest Narrativeを受賞したことからも分かる通り、心に深く残るストーリーテリングが魅力です。

Dice mechanics in action
多くのプレイヤーが本作について最初に聞き逃しがちなのは、テーブルトークRPGのDNAがゲームのテンポにどれほど影響を与えているかという点です。本作は反射神経を競うようなゲームではありません。重要なのは忍耐と計画であり、Switch 2の携帯モードは、こうしたゲームをプレイするのに最も適したスタイルと言えるでしょう。
個人スタジオが挑む、2つのゲームと大きな節目
Jump Over the Ageは、開発者一人で運営されているスタジオです。Gareth Damian Martinがこれら2つのタイトルを独力で作り上げたことを考えると、Switch 2での同時リリースは、この規模のインディー開発にとって非常に大きな節目となります。無料アップグレード対応を含め、2つのタイトルを同時に新しいハードウェアへ展開することは、決して容易なことではありません。
今回の発表は、ナラティブ重視のゲームに特化した新しいプレゼンテーション形式である「Story Rich Showcase」内で行われました。記念すべき初開催において、Martin氏の発表はラインナップの中でも特に注目を集める瞬間となりました。
Switch 2版の発売に備えて予習しておきたい方は、『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』の攻略ガイドが役立ちます。特にダイスを使ったメカニクスに馴染みがない場合は必見です。また、6月25日に他のタイトルをプレイする予定がある場合でも、幅広いゲーム攻略ガイドが用意されています。








