Elden Ringの映画化が決定し、2028年3月3日に劇場公開されることが明らかになりました。FromSoftwareが開発し、3,000万本を売り上げたアクションRPGをAlex Garland監督が実写化する本作について、A24が正式に発表した詳細は非常に期待の持てる内容となっています。
本作は、後から大画面用にリフォーマットするのではなく、最初からIMAXでの上映を前提に撮影されています。この点だけでも、制作側の並々ならぬこだわりがうかがえます。制作予算は1億ドルを超えると報じられており、これは『Marty Supreme』やGarland監督自身の『Civil War』を上回り、A24史上最高額の作品となります。
納得のキャスティング
13名の出演者が発表されましたが、そのラインナップからは、単に有名な名前を並べるのではなく、原作に何が必要かを真剣に検討した意図が感じられます。
Cailee Spaeny(『エイリアン:ロムルス』、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)が主演を務め、Ben Whishaw(『パディントン』シリーズの声優、ジェームズ・ボンド映画3作品のQ役)や、最近では『The Last of Us』でBillを演じたNick Offermanらが名を連ねています。その他の出演者は以下の通りです。
- Kit Connor(『Warfare』、『HEARTSTOPPER ハートストッパー』)
- Tom Burke(『マッドマックス:フュリオサ』、『Black Bag』)
- Havana Rose Liu(『ボトムズ 〜最底辺女子高生たち〜』)
- Sonoya Mizuno(『エクス・マキナ』)
- Jonathan Pryce(『2人のローマ教皇』、『ザ・クラウン』)
- Ruby Cruz(『ボトムズ 〜最底辺女子高生たち〜』)
- John Hodgkinson(『ナポレオン』)
- Jefferson Hall(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』、『オッペンハイマー』)
- Emma Laird(『28 Years Later: The Bone Temple』)
- Peter Serafinowicz(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)
各俳優の役柄はまだ発表されていません。Elden Ringの物語は、デミゴッドや不死の褪せ人、そしてMarikaやMaleniaといった人物を中心に展開されるため、役名が公表された時点で、このキャスティングの意図がより明確になるはずです。
Garland監督の経緯
Garland監督がこのプロジェクトに至った経緯は異例です。彼は160ページに及ぶ脚本を自主制作し、さらに40ページの視覚資料を添えて日本へ飛び、FromSoftwareに直接プレゼンを行いました。これほどの地位にある監督としては標準的な手順ではなく、彼がどれほどこの作品を熱望していたかが分かります。
また、Garland監督自身も認める通り、彼は原作に心酔しています。昨年時点で、彼はElden Ringを7周クリアしていました。『28 Years Later』公開を前にIGNのインタビューに応じた際、彼はミケラの刃、マレニアを本作で最も手強いボスに挙げ、自身の攻略法を「ひたすら消耗戦」と表現しました。「上手くなるというよりは、猿がタイプライターを叩くようなものだ。何度も繰り返せば、いつか倒せる」と語っています。
こうしたゲームに対する深い知識と経験は非常に重要です。Garland監督は、Wikiで調べただけのフランチャイズを映画化しようとしているわけではありません。彼は何年もこのゲームをプレイし続けているのです。
セットのリークとGeorge R. R. Martin氏の反応
制作はすでに進行しており、今月に入ってからセットの様子と思われる画像がネット上で出回っています。ファンは、ゲーム内のMarikaの像に酷似したものや、リムグレイブの各地で見られる吊り下げられた遺体のような構造物を発見しました。A24が意図的にリークさせたのかは不明ですが、期待感を高める効果は十分でした。
George R. R. Martin氏も公に熱意を示しています。彼はGarland監督を「一流の監督」、A24を「最高だ」と評し、「なぜElden Ringの映画は失敗しないのか」というタイトルのYouTube動画を共有した際には、自身の心境を「希望に満ちている」と語りました。クリエイティブチームの選定を誤れば容易に崩れかねないプロジェクトにおいて、宮崎氏とMartin氏の両名が関与し、前向きであることは非常に心強い材料です。
映画公開を前にゲームを再プレイしたいElden Ringプレイヤーは、当サイトのゲームガイドで攻略情報やビルドのヒント、ボス攻略法をご覧ください。2028年3月まではまだ時間があるため、狭間の地をもう一度冒険するには十分な期間と言えるでしょう。
制作が進行し、IMAX上映が確定し、実力派のドラマ俳優とジャンル映画のベテランを組み合わせたキャストが揃ったことで、Elden Ringの映画化は、FromSoftwareの世界をスクリーンに再現する最も本格的な試みとなりそうです。次はキャラクターの配役発表が待たれます。それにより、Garland監督がElden Ringの伝承のどの部分を掘り下げようとしているのかが明らかになるはずです。映画やゲームの最新情報については、引き続き当サイトの最新ニュースをチェックしてください。







