Bowerstoneの酒場で噂されるような長い待ち時間は、ついに終わりを迎えました。長年のティーザー公開、GTA 6のリリース時期を懸念した延期、そしてPlayground Gamesからの長期間にわたる沈黙。これらすべてがXbox Games Showcaseでついに終止符を打ちました。Fableの本格的なストーリー映像が公開され、さらに重要な情報として、2027年2月という具体的な発売時期がXbox Series X/S、PS5、PC向けに発表されました。
今回のトレーラーは、アクションよりも雰囲気を重視した内容となっています。ダークで不穏な空気感、そして真の脅威とコミカルな要素が隣り合わせに存在する、Fable特有のトーンが健在です。オリジナル三部作のDNAを受け継ぎつつも、単なるコピーではない、ストーリー主導型のRPGとしての姿が浮かび上がっています。
2月発売がプレイヤーにとって意味すること
特筆すべきは、2月という発売時期が開発側の強い自信の表れであるという点です。この時期は、かつてのような閑散期ではありません。Fableにとって、春の大型タイトルラッシュの前に十分な余裕を持ってリリースできる絶好のタイミングであり、Playground Gamesにとっては、その年の最初の主要なゲーミングシーズンに向けて話題を独占できる絶好の機会となります。
また、マルチプラットフォームでの展開にも注目です。FableはXbox Series X/S、PS5、PCで同時リリースされます。これにより、2020年の発表以来、傍観していたPS5ユーザーもついに物語に参加することになります。これは、Xbox独占タイトルとしてリリースされるよりも、はるかに大きな潜在的プレイヤー層を獲得することを意味します。
6月11日(水)には長尺のゲームプレイ映像が公開予定です。シネマティックトレーラーだけでは分からなかった、Fableの実際のゲームプレイを初めて確認できる機会となります。
発売後のDLCもすでに開発中
Playgroundは発売日を発表するだけにとどまりませんでした。同時に、ベースゲームに新たな地域を追加する発売後の拡張コンテンツFable: Order of the Heroも発表されました。このストーリーでは、Albionのどこかで暗躍する隠されたカルト教団の渦中にプレイヤーが身を置くことになります。教団を単に壊滅させるだけでなく、プレイヤーが教団の主導権を握り、英雄として、あるいは腐敗した存在として、さらにはその中間の奇妙な存在として、教団をどのような方向へ導くかを決断できるようです。
2月の発売をこれほど前に控えた段階でのDLC発表は異例です。Order of the Heroの価格や具体的な配信日はまだ決まっておらず、メインのストーリートレーラーにも登場しませんでした。この発表は、PlaygroundがFableを一度きりのリリースではなく、長期的なプラットフォームとして展開していく姿勢を示していると言えるでしょう。
ここに至るまでの道のり
Fableがこの発表に至るまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。Forza Horizonシリーズで知られるPlayground Gamesがこのリブート作品を最初に発表したのは2020年のこと。スタジオは2017年頃からレースゲーム以外のジャンルへの進出を模索しており、その野心が結実したのがFableでした。今年に入り、GTA 6の発売時期に近いことを懸念したチームが、2027年への延期を決定したという報道もありました。
Fableのカットシーン制作にはBlizzardのシネマティックチームが協力しており、トレーラーで見られる高いクオリティの理由がうかがえます。このコラボレーションと、水曜日に予定されている長尺のゲームプレイ公開は、Playgroundが自社のコンテンツに十分な自信を持っていることの証左です。
最初のティーザーから本作を追い続けてきたプレイヤーにとって、水曜日のゲームプレイ公開は真のハイライトとなるでしょう。映像公開後には攻略ガイドやウォークスルーの作成が始まるため、今後の情報についてはFableガイドセクションをチェックしてください。今週のショーケースで発表されたすべての主要タイトルに関する情報は、ゲーミングガイドハブで網羅しています。








