Haven Studiosが長年開発を続けているシューター『Firesky』は、PlayStationの独占タイトルラインナップに名を連ねていますが、今週注目を集めているのはFairGamesです。Haven Studiosによる本作の最新ゲームプレイ映像がオンラインで公開され、Geoff Keighley氏と提携するプラットフォーム「player.gg」を通じて、コードネームProject Espressoとしてクローズドプレイテストが現在実施されています。
プレイテストの募集要項には、「AAAスタジオが開発中の未発表の競技用アクションシューター、コードネームProject Espressoのクローズドプレイテストへの独占アクセス」と記載されています。Project EspressoがFairGamesであることは以前から知られていましたが、実際のゲームプレイ映像が公になったのは今回が初めてです。

映像から判明したゲーム内容
公開された約2分間のゲームプレイ映像により、以前の報道通り、FairGamesが本質的に脱出系シューター(エクストラクション・シューター)であることが確認されました。プレイヤーはマップに降下し、戦利品を回収して脱出(エクスフィル)を目指します。本作はBreak Inというタイトルでリリースされる見込みで、これはPlayStationが今年初めに商標出願した名称と一致します。
現時点のビルドでは、以下の3つの異なるモードが確認されています:
- Break In:金庫のコードを見つけ、金庫にアクセスして現金を回収し、スキルセットをアップグレードして作戦を遂行する。
- Drill:既に金庫が破られた状態からスタート。チームのために貨物を奪取するか、同様の目的を持つ敵チームを妨害する。
- Extract:脱出デバイスを使用して貨物を脱出地点(Extraction Site)まで運び、脱出を要請する。脱出に失敗した場合は、別の逃走ルート(Getaway route)を探す必要がある。
重要な点として、これらのモード構成は3つの独立したゲームタイプというよりは、強盗計画を章立てにしたような印象を受けます。これが実際のプレイにおいて魅力的なゲームループとして機能するかどうかが、今回のプレイテストで検証されているポイントでしょう。
「面白さの追求」という課題
オンライン上のコメントでは、飽和状態にある脱出系シューター市場において、本作には目新しさが欠けており、既視感が強いという指摘が既に挙がっています。これは、複数のコードネームを経てリブランドの可能性まで噂され、長期間開発が続いているPlayStationのファーストパーティタイトルとしては懸念すべき事態です。
FairGamesの発表当時と比べ、脱出系ジャンルの競争は激化しています。Hunt: ShowdownやThe Finalsといったタイトルが既にこの市場で確固たる地位を築いています。洗練されてはいるものの、既存のフォーミュラをなぞっただけのゲームで後発として参入するのは、特にデビュー作となるスタジオにとっては厳しい挑戦となるでしょう。
クローズドプレイテストと今後の展望
player.ggを通じて行われているプレイテストはクローズド形式であり、現在誰でも参加できるわけではありません。テストが実施されているという事実は、Haven StudiosとPlayStationが現在アクティブなテストフェーズにあり、本格的な発表やリリース時期の告知に向けてフィードバックを収集していることを示唆しています。
FairGamesおよびBreak Inの正式な発売日は未定です。商標出願やプレイテストの実施状況から、開発は沈黙が続く現状よりも進んでいると考えられますが、依然として公開ロードマップは存在しません。
PlayStationの独占タイトルや脱出系シューターの動向を追っているプレイヤーは、詳細が入り次第更新されるGAMES.GGのゲームガイドハブをブックマークしておくことをお勧めします。また、FairGamesが目指しているようなチームベースのタクティカルシューターに興味がある方は、同じく競技性の高い注目タイトルを扱ったFireskyガイドも併せてご覧ください。







