数週間にわたりリーク情報が相次いでいました。最初はスクリーンショット、次にゲームプレイ映像とされるものが流出。そして今回、リーカーの Intercelluar 氏が決定的な情報を公開しました。次期『Worms』シリーズの正式タイトルと思われる『Worms Galactic Tactics』と、そのカバーアートです。本作は Absolutely Games が開発を担当しており、内部コードネームは「Project Arrakis」とされています。シリーズの正統な新作を長年待ち望んでいた Worms Armageddon のファンにとって、噂の域を出なかった情報がようやく確信に変わる瞬間が訪れました。

噂からパッケージタイトルへ
このタイムラインは重要です。新作『Worms』の噂は、詳細が明らかになる前からしばらくの間、業界内で囁かれていました。初期のリーク情報では開発中であることは示唆されていましたが、期待を煽るような具体的な内容はありませんでした。しかし、オンライン上にゲームプレイ映像が出回り始め、シリーズの代名詞である伝統的な砲撃戦のフォーミュラとは大きく異なる様子が見えてきたことで、状況は一変しました。
そして8月20日、Intercelluar 氏はこれまでで最も明確な証拠を提示しました。それが『Worms Galactic Tactics』というタイトルと、シリーズのシグネチャースタイルを踏襲したカバーアートです。陽気なワームたち、馬鹿げた武器、そして1990年代からシリーズを象徴してきた、あの少し常軌を逸したエネルギーが表現されています。カバーアートはファンによるモックアップではなく、公式のマーケティング素材のように見えます。
これまでの『Worms』とは一線を画す作品
重要なのは、タイトル判明前に流出した初期のゲームプレイ映像が、『Worms Galactic Tactics』が従来の『Worms』タイトルとは異なることを示唆していた点です。その構造は、シリーズ伝統のターン制砲撃アクションよりも、『XCOM』や『Mario + Rabbids』に近いものに見えます。つまり、物理演算ベースのコミカルな投射物で戦うスタイルではなく、グリッドベースの移動、タクティカルな配置、そして部隊管理が中心のゲームプレイである可能性が高いということです。
これは大きな転換です。『Worms』シリーズはこれまでも実験的な試みを行ってきましたが、結果は賛否両論でした。しかし、『XCOM』スタイルの ストラテジーゲーム への完全な転換は、近年のシリーズの試みの中でも最大級の挑戦と言えます。既存のファン層に受け入れられるかどうかは、現時点では未知数です。
Absolutely Games は、コードネーム「Project Arrakis」としてこのプロジェクトを率いるスタジオです。同スタジオはまだ広く知られた名前ではありませんが、ゲーム業界で最も認知度の高いフランチャイズの一つとタッグを組むという点で、非常に興味深い組み合わせと言えるでしょう。
無視できないGamescomのタイミング
Intercelluar 氏には前例があります。同氏は『Rayman Legends: Retold』の正式発表直前に情報をリークし、それ以前にも『Assassin's Creed Black Flag Resynced』のDLCパックの詳細を公式発表前に投稿した実績があります。その実績を鑑みると、今回のリークも真剣に受け止めるべきでしょう。
今回のタイミングで注目すべきは、現在 Gamescom 2026 が開催中であるという点です。「Opening Night Live」は、このようなサプライズ発表に最適な舞台であり、『Rayman Legends: Retold』の時とほぼ同じパターンです。リークが発生し、Gamescomが続き、正式発表が行われる。確実とは言えませんが、お馴染みの流れです。
もし Gamescom で『Worms Galactic Tactics』が正式に公開されれば、ファンはようやくこのタクティカルなスピンオフ作品の実際の動きや、戦略性の深さ、そして Team17 が本作をメインラインのタイトルとして位置づけているのか、それともサイドプロジェクトとして扱っているのかを知ることができるでしょう。
続報を待つ間、シリーズを復習したい方は、Worms Armageddon ガイドコレクションでクラシック作品の詳細を確認してみてください。また、タクティカルゲームがお好みであれば、より広範な ゲーミングガイドハブ に、正式発表までの時間を埋めるのに十分な情報が揃っています。








