ハイプ(期待感)を煽る動きが本格的に始まった。Infinity WardのスタジオヘッドであるMark Grigsby氏とJack O'Hara氏は、5月21日にソーシャルメディア上で公開書簡を発表し、彼らが「決定版 Modern Warfare」と呼ぶタイトルの方向性を示した。長年、複数のスタジオが持ち回りで毎年リリースしてきたCall of Dutyシリーズだが、IWは今回、明確な旗印を掲げ、世界に向けて何を届けるつもりなのかを宣言した形だ。
Call of Duty: Black Ops 6を熱心にプレイしているファンにとって、このニュースはフランチャイズの次なるチャプターが急速に現実味を帯びてきたことを意味している。

IW teases next CoD title
スタジオが実際に語ったこと
公開書簡は核心を突いている。「我々はInfinity Wardだ。我々は、他とは一線を画す、直感的で没入感のあるコンバット体験を構築する」という書き出しは、自信に満ちたミッションステートメントとも、非常に大胆な前哨戦とも受け取れる。Grigsby氏とO'Hara氏は、彼らの次なるゲームについて「決意に満ち、大胆で、容赦ない」ものであり、「あらゆるディテール、あらゆるシステム、あらゆる瞬間を限界まで突き詰める」チームによって構築されていると説明した。
別の投稿でスタジオはさらに踏み込み、「決定版 Modern Warfare」を制作していると明言した。この表現は重要だ。Modern Warfareサブシリーズは2019年と2022年にリリースされているが、後者はコミュニティから賛否両論の評価を受けた。次なるタイトルをブランドの「決定版」と呼ぶことは、乗り越えるべきハードルがあることを認めた上で、IWがそれをクリアできると確信していることの表れである。
約束を支える人々
Grigsby氏のフランチャイズにおける歴史は2005年のCall of Duty 2まで遡り、シリーズで最も長く貢献しているベテランの一人である。その背景が、この書簡に単なるマーケティング用語以上の重みを与えている。これはIPを学び始めたばかりの新しいチームではなく、20年かけてこのシリーズを築き上げてきた人々による言葉だからだ。
重要なのは、「このスタジオにとって新しいチャプターが始まる」というフレーズが、IWがこれを単なる年次リリースではなく、リセットの瞬間と捉えていることを示唆している点だ。ゲーム内容がそれを裏付けるかどうかは発表を待つ必要があるが、Modern Warfare 4を記念碑的なリリースにしようという意図は明白である。

Modern Warfare loadout screen
発表の時期と場所の予想
この発表における次の大きな節目は、6月4日になる可能性が高い。NBAファイナルは長年、複数のCall of Dutyタイトルの発表の場となっており、第1戦がその日に予定されている。Activisionは公式に認めていないが、これまでのパターンから見て可能性は高い。
多くのプレイヤーが見落としがちな点として、4月に発表されたポリシー変更により、新しいCall of DutyはXbox Game Passでの初日配信が行われない。これは、毎年リリースされるタイトルの入り口としてGame Passを利用してきたプレイヤーにとって、計算を狂わせる要素となる。サブスクリプション経由でのプレイを予定していた場合は、計画を見直す必要があるだろう。
発表を待ちながらシューターゲームの腕を磨きたいプレイヤーには、Black Ops 6の現在のシーズンが引き続き活発に展開されている。
Infinity Wardにとっての賭け
「決定版」と銘打つことは、広報活動において非常にリスクの高い行為だ。2022年のModern Warfareは堅実な数字を記録したものの、キャンペーンの構成やマルチプレイヤーの仕様については批判を浴びた。もし今回の新作が、明確な進化を感じさせるものでなければ、「決定版」という言葉は今後長くスタジオにつきまとうことになるだろう。
予想通りNBAファイナルで発表が行われれば、スタジオの自信が本物かどうかが試される最初の機会となる。それまでの間、Call of Duty: Black Ops 6の攻略ガイドには、コミュニティがModern Warfareの次なる時代を待つ間、競争力を維持するために必要なすべてが揃っている。







