Nintendoは『Mario Kart World』の最新アップデートを配信しました。今回の目玉は、リリース当初からファンが待ち望んでいた「Bob-omb Blast」が、正式なBattleモードとして実装されたことです。しかし、同時にBoomerangアイテムが大幅な弱体化(ナーフ)を受けることとなりました。
ファンが予見していたバトルモード
今月初め、Nintendoが誤って公開したBattleモードのアイコン画像に小さなBob-ombが写り込んでいたことから、コミュニティ内では即座に憶測が飛び交い、今回の実装に至りました。Bob-omb Blastでは、プレイヤーはBob-ombを対戦相手に投げつけてポイントを競います。各ドライバーは最大10個まで所持可能です。投げ飛距離はL Buttonの長押し時間で調整できるため、純粋で楽しいカオスな展開の中にスキルが求められる要素が加わりました。本モードは過去の『Mario Kart』シリーズにも登場しており、常に高い人気を誇っていたため、Worldのローンチ時に実装されていなかったことを惜しむ声が多く聞かれました。
Nintendoによる発表時の詳細については、Mario Kart World Directのまとめ記事にて主要な情報を網羅しています。
Boomerangに何が起きたのか
重要な点として、Boomerangの弱体化はレース展開に最も大きな影響を与える変更です。Nintendoはアイテムの投擲範囲を縮小し、連続使用回数を削減しました。Mario Kartにおいて、Boomerangは複数のターゲットを一度のピックアップで攻撃できる汎用性の高いアイテムでしたが、両方のパラメータが引き締められたことで、1回の入手で得られる戦果は目に見えて減少することになります。
また、今回のパッチではBullet Billの調整も行われました。横方向への移動性能が向上したほか、Bowser's Castle、Starview Peak、Rainbow Roadでの移動速度が上昇し、変身終了直後のショートカットルートへの復帰が容易になりました。スピンやクラッシュ後の無敵時間はキャラクターの重量に応じてスケーリングされるようになり、重量級のドライバーほど無敵時間が長くなります。
修正項目一覧
主要な変更点以外にも、コース固有の不具合が多数修正されています。主な修正内容は以下の通りです。
- Kamekが召喚する牛やクリーチャーが地面をすり抜ける問題を修正
- ThwompsおよびRocky WrenchがAirship Fortressやその進入用大砲に誤って出現する問題を修正
- Knockout Tourにて、1位がゴールした後にチェックポイントを通過したプレイヤーが、カットオフライン外であれば正しく脱落するように修正
- Free Roamで逃走中のNabbitが床をすり抜ける問題を修正
- Airship FortressからDry Bones Burnoutへのルートにおける滑空距離が長すぎるという報告を受け、距離を修正
- Koopa Beachにて地面に埋まっていたBuoysを修正
- Dino Dino Jungle、Wario Stadium、Mario Circuitのフェンス付近でMega Mushroomを使用するとプレイヤーがスタックしたり、コース外へ戻されたりする問題を修正
さらに、ソロおよびシングルプレイヤーのオンラインセッションにおいて、背後から迫るRed ShellとSpiny Shellの警告表示が追加され、最大2つまでアラートが表示されるようになりました。

Boomerangの射程が縮小
アイテムボックスの出現確率も密かに変更
パッチノートの中で見落とされがちですが、重要な変更点として、レース中のアイテムボックスから出現するアイテムの確率が調整されました。どのアイテムの確率が変動したかについての詳細は明かされていませんが、アイテムの出現バランスの変化は、特に競技シーンにおいてレースバランスを大きく左右します。こうしたパッチで多くのプレイヤーが見落としがちなのは、明記されていない確率調整の方が、個別の修正よりも数百レース単位で見れば大きな影響を与えるという点です。
パッチノートの全文は、Nintendoのサポートページにてご確認いただけます。Mario Kart Worldのより詳細な情報や、新しいBob-omb Blastモードの攻略法については、以下も併せてご覧ください。




