Maverick Gamesは、Forza Horizonシリーズを率いた元リードメンバーらによって設立されたイギリスのスタジオであり、PlayStationの次回のState of Playが予定されている6月2日午前6時(ET)に向けたYouTubeのカウントダウンを開始しました。このタイミングは、偶然とは考えにくいほど意図的なものとして注目を集めています。

Maverick Gamesの6月2日カウントダウン

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Playground Gamesから独立へ
同スタジオは2022年、Playground Gamesにて長年Forza Horizonシリーズのデザイナーおよびクリエイティブディレクターを務めたMike Brown氏によって設立されました。彼と共に独立したのは、エグゼクティブプロデューサーのTom Butcher氏、最高技術責任者(CTO)のMatt Craven氏、コンテンツディレクターのGareth Harwood氏、オーディオディレクターのFraser Strachan氏、そしてアートディレクターのBen Penrose氏といった、いずれもPlayground出身のメンバーです。さらに、元EAのUX/UIデザインディレクターであるElly Marshall氏が加わり、強力なリーダーシップ体制が構築されています。
Forza HorizonのDNAがこれほどまでに集結しているスタジオは他にありません。
デビュー作となるのはオープンワールドのドライビングゲームであり、チームの経歴を考えれば納得の選択です。注目すべきは、その脚本をイギリスのテレビドラマ『Skins』の共同クリエイターであるJamie Brittain氏が担当している点です。ナラティブ重視のドライビングゲームは決して多いジャンルではないため、この組み合わせは非常に期待が高まります。
Amazonの撤退とその後
しかし、Maverickの道のりは平坦ではありませんでした。同スタジオは当初Amazon Gamesから出資を受けていましたが、Amazonが今年初めにゲーム事業の大部分から撤退した際、Maverickのプロジェクトも打ち切られる形となりました。
当時のAmazonの声明は、以下のように配慮を見せたものでした。「私たちはMaverick Gamesのチームと、彼らが手掛ける魅力的なナラティブ重視のドライビング体験に多大なる敬意を払っています。今回の決定により、Maverick Gamesは、ゲームの市場投入という戦略的優先事項において、より適したパブリッシングパートナーを見つける柔軟性を得ることになります」
つまり、Amazonとの提携は終了し、Maverickは新たなパブリッシャーを必要としていたのです。PlayStationのState of Playと同日に設定された6月2日の発表は、そのパートナー探しが完了したことを示唆している可能性があります。このゲームがPlayStationタイトルとしてリリースされるのか、マルチプラットフォームになるのか、あるいは全く別の形になるのかは、現時点では不明です。

Maverickのデビュー作のティザー
6月2日のタイミングが意味するもの
State of Playは、ファーストパーティの発表だけでなく、サードパーティのタイトル発表においてもPlayStationが好んで使用する場です。その放送と同じ朝にスタジオのカウントダウンが終了するようにスケジュールを組むのは、非常に意味深な動きです。MaverickはSonyのイベントとの関連を明言していませんが、この重なりを単なる偶然と捉えるのは難しいでしょう。
重要なのは、MaverickがForza Horizonシリーズを複数手掛けたチームと共に、約3年間にわたってこのプロジェクトを構築してきたという事実です。彼らは手探りで開発を進めるような初心者ではありません。期待を裏切らないだけの確かな実績を持つスタジオなのです。
2026年後半に向けたオープンワールド・ドライビングジャンルの全体像を知りたい方は、当サイトのゲームレビューで最近のリリース作品をチェックしてみてください。また、ゲームの正式発表後、詳細が明らかになり次第、当サイトのゲーミングガイドも更新予定ですので、ぜひご活用ください。
カウントダウン終了は6月2日。あと1週間を切りました。







