Travis Scottは本日、自身の投稿にてGrand Theft Auto 6のビジュアルアイデンティティを模したアートワークを公開しました。その中でRockstar Gamesを直接タグ付けし、「NOW ITS TIME… MY RETURN TO GAME GOTTA COME WITH RAGE AND A LOT OF DANCING LETS RIDE. J… O. H… to be continued. See y'all soon, RockstarGames.(時は来た……俺のゲームへの帰還は、RAGEと激しいダンスを伴うものになるだろう。さあ行くぞ。J… O. H… 続きはまた。近いうちに会おう、RockstarGames)」と綴っています。
このキャプションは、多くの憶測を呼んでいます。
「J.O.H.」という略称は、ファンが即座に反応した部分です。「Jack of Hearts」はGTA 6のExtended Look映像に登場するストリップクラブであり、そこでは主人公のDre'Quan Priestが、キャラクターのBoobie Ikeが経営する店でパフォーマンスを行っています。Scottが同じ文脈で「ダンス」に言及していることから、この関連性を無視するのは困難です。

コラボの内容はどのようなものか
重要なのは、Scottには前例があるという点です。2020年のFortniteでのバーチャルコンサート「Astronomical」は1200万人以上の同時接続プレイヤーを記録し、アーティストとゲームのクロスオーバーにおけるベンチマークを打ち立てました。彼はこれまでにもGTA Onlineへの楽曲提供や、PlayStationのハードウェアプロモーションでのパートナーシップ、スポーツゲームへの出演などを経験しており、ゲーミング層の心を掴む術を熟知しています。
Jack of Heartsとの関連性から最も可能性が高いのは、Scottが本人または架空のキャラクターとしてストリップクラブでパフォーマンスを行い、店内でオリジナルの楽曲やライセンス曲が流れるという展開です。また、過去のGTAシリーズでも実在のアーティストが起用されてきたように、専用のゲーム内ラジオ局が用意される可能性も十分に考えられます。
Scottがこれを「Phase 1」と呼んでいることから、今回の発表は計画的なものだと思われます。本格的な告知の前に、さらなるティーザーが公開されることを期待しましょう。
他にも複数のアーティストが関与か
今回の動きはScott単独のものではありません。同時期に、他の複数のアーティストもGTA 6風のアートワークを投稿しています。Morgan Wallen、Future、Metro Boomin、Keith Richards、そしてラテン系アーティストのCa7riel and Paco Amoroso(Raúl AlejandroおよびAriel & Paco Amorosoとしても知られる)が、それぞれゲームとの関連性をほのめかす同様の投稿を行っています。
注目すべきは、そのジャンルの幅広さです。カントリー、ヒップホップ、クラシックロック、ラテンポップが同じ週に揃ったことは、RockstarがVice Cityという舞台に合わせて、多様なゲーム内サウンドトラックを構築していることを示唆しています。GTAシリーズは常にラジオ局を通じて、架空の都市の文化的背景を反映させてきました。GTA 6におけるVice Cityは、音楽制作にかなりの予算が投じられているようです。
Rockstarは、これらの投稿について公式なコメントを出していません。
GTA 6のセレブリティ起用の歴史が裏付ける可能性
Grand Theft Autoシリーズには、実在のセレブリティをゲーム世界に組み込んできた長い歴史があります。GTA VではSamuel L. JacksonがSan AndreasのOfficer Tenpenny役として登場しましたし、様々なタイトルで実在のミュージシャンがラジオDJやゲーム内パフォーマーとして起用されてきました。GTA Onlineでは、2021年のDLC「The Contract」でDr. Dreとのクロスオーバーイベントが開催され、新たなストーリーコンテンツとオリジナル楽曲がゲーム内に直接導入されました。
GTA 6へのTravis Scottの登場はその流れに沿うものであり、Fortniteでのコンサートが大きな注目を集めたことを考えれば、Rockstarが同様の施策を望む理由は十分にあります。
GTA 6は11月19日にPS5およびXbox Series X/S向けに発売されます。ゲームの確定情報について最新の状況を知りたい場合は、GTA 6ガイドコレクションをご覧ください。PS5専用機能から確定済みの武器リストまで、詳細が判明次第随時更新しています。



