概要
『Halo: Campaign Evolved』は、Halo Studiosが開発し、Xbox Game Studiosがパブリッシングを手掛ける『Halo: Combat Evolved』キャンペーンの忠実なリメイク作品です。2026年7月28日に発売予定の本作は、Xbox Series S|X、PlayStation 5、Steamで展開され、メインラインのHaloキャンペーンとしては初めてPlayStationハードに登場します。本作のコンセプトは非常にシンプルです。2001年にコンソールFPSの金字塔を打ち立てたオリジナルのストーリーを、現代のプロダクションクオリティで再構築し、過去にプレイしたプレイヤーも思わず戻ってきたくなるような新たなコンテンツを盛り込んでいます。
本作は、オリジナルのキャンペーン構造やストーリー展開を維持しつつ、シネマティック、ビジュアル、操作性を現代の基準に合わせてアップデートしています。さらに、Master ChiefとSgt. Johnsonが登場する完全新規のプリクエルミッションが3つ追加されており、ベースとなるキャンペーンの物語以前の出来事が描かれます。この追加要素だけでも、過去に何度もクリアしたファンにとっては、再びプレイする十分な理由となるはずです。

ゲームプレイとメカニクス
コアとなるゲームプレイのループは、『Combat Evolved』が誇る、何度でも遊びたくなるコンバット・サンドボックスを継承しています。主なメカニクスは以下の通りです。

- 敵の挙動や戦闘ルールを変化させるスカル・モディファイア
- 拡張された武器とビークルのラインナップ
- 既存のエンカウントに追加された新たな敵タイプ
- 現代のハードウェアに合わせて最適化された操作性
- 2人プレイのローカルCo-op対応
特に注目すべきは「スカル」システムです。このオプションのモディファイアを有効にすると、敵がよりアグレッシブになったり、ダメージ値が変化したり、戦闘に全く新しい駆け引きが生まれたりと、単なる難易度設定以上のやり込み要素をプレイヤー自身でコントロールできます。拡張された武器やビークルと組み合わせることで、プレイするたびに新鮮な体験が味わえるでしょう。

ベテランプレイヤーにとっての新たな要素とは?
『Combat Evolved』のキャンペーンを既に体験済みのプレイヤーにとって、3つのプリクエルミッションは、本作をプレイすべき最大の理由と言えます。これらのミッションでは、Master ChiefとSgt. Johnsonを軸にしたオリジナルストーリーが展開され、原作では語られなかった物語の空白が埋められます。また、敵の種類が増え、武器の選択肢も広がったことで、特にスカルを有効にした高難易度設定では、かつての戦闘が全く異なる展開を見せることになります。
PS5版では、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーといったDualSenseの機能に対応しており、PS5 Pro Enhanced版にも対応しています。Steam版(PC)では、現代のシューターとして標準的な設定が用意されています。なお、ESRBレーティングはMature (17+)となっており、シリーズの伝統通り、流血、ゴア表現、過激な言語、暴力描写が含まれます。
ビジュアルとオーディオデザイン
本作は高精細なビジュアルを目標としており、全編にわたってシネマティックが刷新されています。Halo Studiosは、単なるテクスチャのアップグレードにとどまらず、現世代のハードウェア性能を最大限に活かした環境構築やキャラクターモデルの作り直しを行っています。PS5 Pro Enhancedへの対応は、ハードウェアの処理能力をフルに活用していることを示唆しており、標準のPS5版でもすべての機能が快適に動作します。

コンテンツとリプレイ性
オリジナルのキャンペーン全編に加え、3つの新規プリクエルミッション、スカル・モディファイアシステム、そして拡張された武器群により、『Halo: Campaign Evolved』は何度も繰り返し遊ぶ価値のある作品に仕上がっています。PlayStationではPS Plusを利用した最大4人のオンラインプレイに対応し、さらに2人でのローカルCo-opもサポート。かつて「カウチゲーミング」の代名詞だったあの体験が蘇ります。なお、PlayStationでのマルチプレイヤーコンポーネントにはオンライン接続が必須です。ストーリー重視のFPSという基盤に、モディファイアによる高いリプレイ性が加わったことで、キャンペーンを一度クリアして終わりではない、長く遊べるタイトルとなっています。











