概要
2009年7月にTraveller's Talesが開発し、LucasArtsから発売された『LEGO® Indiana Jones™: The Original Adventures』は、インディ・ジョーンズの初期3部作を、同スタジオの代名詞であるブロックで構築されたアクションプラットフォーマー形式で見事に再現した作品です。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の3作品を網羅し、映画の記憶に残る名シーンをLEGOならではのユーモアたっぷりにゲーム化しています。
『LEGO Star Wars』で確立されたTraveller's Talesのゲームシステムは、本作でも健在です。ステージを攻略し、周囲のオブジェクトを壊してスタッドを集め、キャラクター固有のアビリティを使ってギミックを解き、メインストーリーをクリアした後も長く遊べる隠し収集要素を探し出しましょう。テンポが良く難易度も控えめなため、若いプレイヤーでも十分に楽しめます。一方で、やり込み要素も充実しており、コンプリートを目指すプレイヤーにとっても遊びごたえは十分です。
ゲームプレイとメカニクス
ゲームの基本サイクルは、以下の信頼性の高い要素で構成されています。

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- LEGOオブジェクトを壊してスタッドを収集
- キャラクターのアビリティを駆使してパズルを攻略
- 各レベルに隠されたアーティファクトや収集アイテムを発見
- アンロックしたキャラクターで「フリープレイ」モードを再挑戦
- LEGOブロックを組み立てて道を切り開き、秘密を解明
インディの代名詞である「ムチ」は、本作の目玉となるメカニクスです。隙間を飛び越えたり、敵の武器を奪ったり、環境ギミックを作動させたりと大活躍します。キャラクターごとに使えるツールは異なり、学者は古代の碑文を読み解き、メカニックは壊れた機械を修理できます。また、ストーリーモードでは選べないベロックやモラ・ラムといった敵キャラクターも、フリープレイでは操作可能となり、新たなルートを開拓できます。このシステムがレベルの周回を促し、高いリプレイ性を生み出しています。

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協力プレイとソーシャル要素
本作はキャンペーン全編を通して2人でのローカル協力プレイに対応しており、これが本作の最大の魅力です。画面分割システムのおかげで、プレイヤー同士が離れて行動してもデッドゾーンに縛られることはありません。また、カットシーンのコミカルな演出も、誰かと一緒に見るとより一層楽しめます。難易度が親しみやすいため親子でのプレイはもちろん、映画のパロディシーンを共有できる大人同士の協力プレイも格別の面白さがあります。

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世界観と舞台
南米のジャングルからヴェネツィアの地下墓地、エジプトの砂漠まで、1930年代の舞台を網羅しており、映画の世界を駆け巡る冒険の精神が見事に表現されています。各映画のレベルには独自のビジュアルトーンがあり、『魔宮の伝説』の薄暗い神殿の内部と、『レイダース』の太陽が照りつけるエジプトの遺跡では、全く異なる雰囲気を味わえます。Traveller's Talesは映画を忠実に凝縮しており、ファンなら誰もがニヤリとする名シーンが満載です。もちろん、初めて触れるプレイヤーにとっても、これらの映画がなぜこれほどまでに象徴的なのかを知る絶好の機会となるでしょう。

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コンテンツとリプレイ性
本作には3つの映画をまたぐ全18のストーリーレベルが収録されており、各レベルにはアーティファクトのパーツ、隠しキャラクター、そして探索を有利にするスタッド倍率アイテムなどが隠されています。フリープレイモードは収集要素の醍醐味であり、アンロックしたキャラクターを使って、以前は行けなかった場所を再探索できます。操作可能なキャラクターは80体以上にも及び、コレクションを増やしていく過程も非常に満足感が高いです。
映画のライセンスに基づいたLEGOアクションプラットフォーマーとして、『LEGO Indiana Jones: The Original Adventures』は非常に完成度の高いパッケージです。一貫したユーモア、安定した協力プレイ、そして映画への敬意を払いつつも独自の楽しさを追求したレベルデザインが光ります。軽快なアクションアドベンチャーを求め、かつ高いリプレイ性を重視するなら、本作はあなたのライブラリに加えるべき一作です。







