Capcomは今週、Dragon's Dogma 2に向けて計画されている2つの大型アップデートのうち、第1弾を配信しました。今回の目玉は、発売以来プレイヤーから熱望されていた「ファストトラベルの無制限化」です。
ついに解消されたファストトラベルの問題
Dragon's Dogma 2の発売以来、そのファストトラベルシステムはプレイヤーにとって大きなストレスの種となっていました。設置済みの「刹那の飛石」へテレポートするために必要な消費アイテム「帰還の礎」は入手機会が少なく、使用をためらってしまうほど貴重なものでした。もう一つの移動手段である牛車は、道中でモンスターに襲撃されるリスクがあり、マップの半分を移動するのにも一苦労です。多くのプレイヤーにとって、これは徒歩での長距離移動を意味しており、理論上は冒険の醍醐味であっても、60時間以上プレイした身には非常に過酷なものでした。
6月のアップデートでは、この問題を解決する「永続の礎」が追加されました。これは通常の「帰還の礎」と同様の機能を持つアイテムですが、何度でも使用可能です。このアイテムはクエスト「王城の調べ」の進行中に入手でき、ゲーム序盤で手に入るため、復帰プレイヤーも新規プレイヤーも、中盤の育成が本格化する前に活用することができます。
刹那の飛石の増加と着地点の拡大
テレポートが無制限になっても、着地点となる「刹那の飛石」のネットワークが充実していなければ意味がありません。Capcomはその点を理解しており、今回のアップデートで3つの固定地点(メルヴェ、関所宿場町、火山島宿営地)に「刹那の飛石」が追加されました。さらに、クエスト「魔物討伐」の報酬として4つ目の「刹那の飛石」が入手可能となり、現在のプレイスタイルに合わせて好きな場所に設置できるようになります。
これは非常に有意義なクオリティ・オブ・ライフ(QoL)の改善です。このパッチ以前は、効率的にマップを移動するために限られた数の飛石を慎重に配置する必要がありました。今後は、強固なファストトラベルネットワークを構築した上で、さらにカスタマイズの余地が生まれることになります。
ポーンの「守護」と牛車問題
たとえ徒歩での移動を好むプレイヤーであっても、長距離移動には牛車が便利です。しかし、道中のランダムなモンスター襲撃によって旅が中断され、立ち往生してしまうことが問題でした。これを直接解決するのが、ポーンの新しい「守護」の専門知識です。「守護」を割り当てられたポーンは、牛車への襲撃を積極的に防ぎ、キャンプ中の防衛も強化してくれます。
これは小さくも賢い追加要素です。この専門知識により、ポーンは単なる同乗者から頼れる警護役へと変わり、地上での冒険を楽しみたいプレイヤーにとっても、牛車がより信頼できる移動手段となります。
その他のパッチ内容
ファストトラベルやポーン以外にも、6月のアップデートには以下が含まれています。
- UIの修正:長年指摘されていたインターフェースに関する不満の解消
- クエスト報酬の調整:宝箱の中身の変更を含む調整
- 広範囲にわたるバグ修正:各システム全般の不具合対応
Dragon's Dogma 2公式サイトのパッチノートにて、詳細な変更点を確認することができます。
全体像:Dark Arisenに向けた2つのアップデート
今回の6月パッチは、今秋配信予定の拡張コンテンツDark Arisenに向けてCapcomが計画している2つのアップデートのうちの第1弾です。8月に予定されている第2弾では、ジョブの調整や敵の挙動の改善などが予定されていますが、詳細な内容はまだ公開されていません。
Dark Arisenの発表は、Dragon's Dogma 2らしい独特な形で行われました。本編のSwitch 2版移植をメインに据えたNintendo Directの放送中に、まるで付け足しのようにDLCの告知が紛れ込んでいたのです。このさりげなさは、ある意味で本作のシリーズらしさを象徴していると言えるでしょう。
ファストトラベルの不便さを理由にプレイを中断していたプレイヤーにとって、今回のアップデートはゲームを存分に楽しむための最大の障壁を取り除くものとなります。8月のパッチでは、Dark Arisenの配信を前に、より深いゲームメカニクスの不満点が解消されることでしょう。両アップデートに備えてDragon's Dogma 2の攻略ガイドをチェックするか、他のタイトルをプレイしながら待つ場合はゲーム攻略ガイドハブをぜひご活用ください。








