「コミュニティこそが生存の鍵であり、プレイヤーの皆さんの協力が必要です」――Undead Labsのシリーズ共同クリエイターであるBrant Fitzgerald氏が、今週State of Decay公式YouTubeチャンネルで公開された2分間の動画の中で語ったこの言葉は、スタジオが現在どのような姿勢で開発に取り組んでいるかを如実に物語っています。State of Decay 3の発表から約6年間、ほとんど音沙汰のない状況が続いてきましたが、ついにプレイヤーの手元にゲームが届く時が来ました。5月よりアルファプレイテストが開始されることが正式に決定しました。
この期間を振り返ってみましょう。State of Decay 3が発表された当時、世界はちょうど新型コロナウイルスによるロックダウンが始まった時期でした。2024年に短いトレーラーが公開されたものの、それ以外はプロジェクトの詳細はほぼ完全に伏せられていました。Xbox Game Studiosの責任者であるCraig Duncan氏は今年初め、ファンに向けて「ゲームのさらなる情報」を期待するように示唆していましたが、今回の発表はその約束を果たすものとなります。
Fitzgerald氏が語ったこと
今回の発表動画において、Fitzgerald氏は非常に率直な姿勢を見せています。彼は、この期間中Undead Labsの「チームの大半」がState of Decay 2の継続的なアップデートに注力しており、一方で別のチームが続編の開発を進めていたことを認めました。この開発リソースの分散が、長期にわたる開発期間の理由となっています。
アルファ版の内容に関する具体的なネタバレは控えつつも、参加者が4人協力プレイ(Co-op)、新しい拠点構築およびリソース管理システム、そして彼が「盛りだくさんの戦闘」と表現する要素を体験できることを明言しました。シリーズの長年のファンにとって、このリストは期待を裏切らない内容と言えるでしょう。
アルファ版に含まれる要素
Fitzgerald氏の発表に基づくと、5月のアルファ版には以下の要素が含まれます:
- 4人協力プレイ(Co-op):シリーズの特徴であるコミュニティ・サバイバルのループを拡張
- 新しい拠点構築メカニクスと刷新されたリソース戦略
- 戦闘システム:State of Decay 2からチームが磨き上げてきたもの
重要なのは、これが完成されたプレビュー版ではなく、あくまでアルファ版であるという点です。Undead Labsは、これらのテストをState of Decay 2のコミュニティから得た教訓を直接活かすためのフィードバックの場と位置づけています。スタジオは初代ゲームのリリース時から大幅に拡大しており、現在では当時の6倍の規模になっていると報じられています。これは、シリーズ史上かつてない開発体制が整っていることを意味します。
発表からアルファまでの長い道のり
State of Decayシリーズは、常にその制作規模以上のインパクトを残してきました。初代は、パーマデス(キャラクターの永久死)を伴うコミュニティ管理メカニクスで熱心なファン層を築き、State of Decay 2では多少の粗さはあったものの、協力プレイを導入してその世界を広げました。2020年以降、サバイバルジャンルは大きく変化しました。Sons of the ForestやEnshroudedといったタイトルがオープンワールド・サバイバルに求められる基準を引き上げており、Undead LabsにはState of Decay 3で真の飛躍を見せることが求められています。
発表からプレイ可能なビルドまで6年という期間は長いですが、開発途中でスタジオが規模を拡大する場合、珍しいことではありません。今重要なのは、このゲームがシリーズがこれまで約束し、部分的にしか実現できていなかった体験を、いかにして完全に提供できるかという点です。
参加方法
Undead Labsは5月のアルファテストの選考プロセスについて詳細を明かしていませんが、State of Decay公式サイトでサインアップが可能です。スタジオは年間を通じて複数回のテストを実施する予定ですので、最初の波がすぐに埋まってしまっても、早めに登録しておく価値はあります。
最初の発表から待ち続けてきたファンにとって、5月はState of Decay 3が待つ価値のあるものだったのかを確認できる最初のチャンスとなります。Undead Labsがテスト開始に向けて詳細を公開していく予定ですので、公式チャンネルや最新のゲームニュースをチェックしておきましょう。ぜひこちらもご覧ください:







