Outboundは、一見するとリラックスしたロードトリップシミュレーターのように見えますが、丘でバンを横転させたり、暗闇の中でバッテリーが切れたり、バックパックがパンパンで歩くことすらままならなくなったりすると、その認識は一変します。このゲームは見た目以上に奥が深く、基本を飛ばしてプレイすると序盤の数時間で痛い目を見ることになります。本ガイドでは、最初のバンの選び方から効率的なファーミングのループまで、ミスを減らして「走らせる価値のあるバン」を構築するための全戦略を解説します。
開始前に変更すべき設定は?
アクセルに触れる前に、まずは設定メニューを2分ほど確認しましょう。デフォルト設定はあまり推奨できません。
Driving Camera(運転カメラ)は「Behind the Vehicle(車両の後方)」に変更してください。ダッシュボード視点だと視界が遮られ、リソースを見つけるのがほぼ不可能になります。Day Length(昼の長さ)は最大に設定しましょう。Outboundの夜は正直なところ役に立ちません。バンから遠くまで走ることはできず、視界は最悪で、生産的なことは何もできないからです。ミニゲームが面倒だと感じるならMini-Gamesをオフにしましょう。Field of View(視野角)は75まで上げると、周囲に落ちている素材が視認しやすくなります。Sprint Mode(スプリントモード)は「Tap to Toggle(タップで切り替え)」に設定すると、ボタンを押し続けなくても常にダッシュできるようになります。
スプリントは必須です。歩行速度は非常に遅く、徒歩で移動する距離は長いためです。
どのバンを選ぶべき?
ゲーム開始時にはClassic、Pathmaker、Big Oneの3種類から選べます。DLCには4つ目のSchool Busが含まれています。
ほとんどのプレイヤーにはBig Oneが最適です。リソースを回収するために頻繁に停車するため、ハンドリングの悪さはあまり気になりません。建築スペースが広いということは、作業台を増やしたり、ストレージを拡張したりと、ゲームが進むにつれて柔軟な対応が可能になることを意味します。Metal Smelter(金属精錬機)を置く場所がなくなるストレスに比べれば、ハンドリングの悪さは些細な問題です。
Vehicle Research Station(車両研究ステーション)でエンジンとサスペンションを同時にアップグレードすれば、Big Oneのハンドリングの問題はかなり改善されます。
最初にクラフトすべきものは?
設計図は信号塔やターミナルを通じてアンロックされます。最初の塔のダウンロードは無料なので、慎重に選びましょう。Epic Gamesのガイドによると、開始地点近くのFire Lookout(火災監視塔)では、Axe(斧)、Pickaxe(つるはし)、Sickle(鎌)のいずれかを選択できます。Axeを選んでください。大きな丸太を伐採すれば一度に5個の木材が手に入り、Everwoodの丸太は車両の燃料としても使えます。
序盤のツールと作業台の優先順位は以下の通りです:
- Wrench(レンチ:スクラップメタル3個):ゲートを開け、マルチプレイヤーへのアクセスをアンロック
- Build Hammer(建築ハンマー:木材+スクラップ):作業台の設置やバンの拡張に必須
- Axe(斧):倒木を伐採して大量の木材を入手
- Recycler(リサイクル機):ゴミをダウンロードバウチャーに変換し、設計図をアンロック
- Sawmill(製材機):木材を板に加工し、橋の修理や建築に使用
- Metal Smelter(金属精錬機):鉱石を金属に精錬
- Food Processor(フードプロセッサー):Roadberriesをジャムに加工(生だと10、ジャムだと22の栄養)
- Sewing Table(裁縫台):バックパックのインベントリを20から40スロットに拡張
Recyclerは見落としがちですが、非常に重要です。ゴミはどこにでも落ちており、2個集めるごとにダウンロードバウチャーが1枚手に入ります。このバウチャーこそが、ゲーム内の重要な設計図をアンロックするための鍵となります。
ダウンロードバウチャーは常にバックパックに入れておきましょう。そうすれば、バンに戻ることなくその場で塔を起動できます。アイテムを左クリックし、ロックアイコンを使用して自動預け入れを防ぐのを忘れないでください。

作業台のツールクラフトメニュー
インベントリ管理の仕組みは?
個人のバックパックは20スロットまでです。これが限界を超えると問題が発生します。
バンには複数のインベントリページがあり、容量は無制限です。バンをメインのストレージとして使いましょう。効率的なループ:近くに駐車し、範囲内の素材をすべて回収してダッシュで戻り、預け入れパネルからバックパックを空にする、この繰り返しです。Sewing Tableでバックパックをアップグレードすれば容量が40スロットに倍増し、プレイのテンポが劇的に変わります。
預け入れの仕組みについては、ストレージパネルの操作に困った場合、バンへの素材預け入れ方法のガイドを確認してください。
主要なリソースはどこにある?
ほとんどの素材には、特定のスポーンパターンがあります。
Into Indie Gamesのガイドによると、すべての素材はゲーム内時間で3日ごとにリスポーンします。特にScrap Metalは信号塔周辺で1〜2日ごとにリスポーンするため、塔を巡るルートが序盤で最も効率的なファーミング方法です。発見した塔はすべてマップにマークし、巡回ルートを作りましょう。
具体的な素材集めルートについては、Fiberの入手方法やRough Stuffingの入手方法のガイドで、湖や葦の効率的な採取スポットを詳しく解説しています。
Scrap Metalはいくらあっても足りないリソースです。見つけたらすべて溜め込んでください。ソーラーパネル、ツール、車両修理、そしてWindmill(風車)の歯車修理(これだけで20個必要)など、あらゆる場面で必要になります。

塔のスクラップは1〜2日でリスポーンする
電力と充電の管理方法は?
バンはバッテリーで動作します。何もない場所で電力が尽きるのは非常に危険です。充電方法は以下の3つです:
- Power Unit(パワーユニット):木材やFiberを直接燃焼。停車中のキャンプで使用可能。
- Solar Panel(ソーラーパネル):日中に受動的に発電。
- Wind Turbine(風力タービン):夜間に発電し、ソーラーの隙間を補う。
- Charging Stations(充電ステーション):バイオーム間の固定地点で無料でフル充電可能。
最終的な目標は、ソーラーパネルと風力タービンを組み合わせて、常に受動的に充電できる環境を作ることです。研究で受動的な選択肢が解放されたら、木材を燃やして発電するのはやめましょう。木材は板や他の用途に使う方が価値があります。
初心者が忘れがちな点として、走行中は充電できません。キャンプで停車中に充電しましょう。また、出発する前には必ずパーキングブレーキ(「unset camper」のプロンプト)を解除してください。そうしないと、なぜバンが動かないのか悩むことになります。
最初のエリアにある4つの主要な重要拠点(POI)は?
各拠点には、ターミナルを起動するためにTerminal Executable(ディスク)、Signal Decryptor(USB)、Password Databank(暗号化ドライブ)の3つのキーアイテムが必要です。Epic Gamesのガイドに基づく入手場所は以下の通りです:
Fire Lookout(火災監視塔)
- Terminal Executable:コンピューター近くのカウンター
- Signal Decryptor / Password Databank:屋上のパティオ
- 報酬:Axe、Pickaxe、Sickleから選択(Axe推奨)
Large Treehut(巨大ツリーハット)
- Signal Decryptor:メインルームの棚
- Password Databank:左のハシゴを登った先、キノコの容器の近く
- Terminal Executable:右のハシゴを登った先、小さな木製テーブル
- 報酬:Metal SmelterまたはNailing Station
Windmill(風車)
- 急な坂道を登るにはMotor Upgrade Iが必要
- 歯車をScrap Metal 20個で修理し、レバーを引いて起動
- Signal Decryptor:裏手の温室
- Terminal Executable:歯車近くの箱の上
- Password Databank:ターミナルルームの棚
- 報酬:Mortar and Pestle(乳鉢と乳棒)
Sunbeam Acres Farm(サンビーム農場)
- Password Databank:小さな小屋の中
- Terminal Executable:大きな納屋のテーブル
- Signal Decryptor:母屋の中
- 報酬:Spinning Wheel(糸車)
- オプション:Scrap Metal 4個でCloudseederを修理すると、翌日にWheat 12個を収穫可能
見逃したターミナルも消滅することはありません。選択しなかった設計図は他の塔で再出現することがあり、数日経過すると新しい信号を受信する塔もあります。

Fire Lookoutのキーアイテム場所
慣れてきた人向けの高度なヒント
基本をマスターしたら、以下の戦略を取り入れて効率を上げましょう。
犬のバックパックを活用する。 CoastalバイオームのPaws & Whiskers Lodgeで犬のコンパニオンを見つけたら、Companion Research Stationをアンロックしてアップグレードしましょう。犬はアイテムを運んだり、特定の素材を探したり、バンに戻って自動で預けたりしてくれます。長距離の収集時には非常に役立ちます。
上に建築する。 建築メニューでは2階建て、外部プラットフォーム、屋根の拡張が可能です。重い作業台や金属アイテムは下の階に、ソーラーパネルや植木鉢などの軽いものは屋根に配置しましょう。重量配分はハンドリングに影響するため、重心を低く保つと運転が安定します。
エンジンとサスペンションを同時にアップグレードする。 重いバンでエンジンだけを強化しても、カーブで大きく揺れてしまいます。両方を強化することでハンドリングの問題が解決します。また、適切にアップグレードされたバンは坂道でのバッテリー消費も抑えられます。
ストレージを整理する。 「生素材用」「加工品用」「消耗品用」「リサイクル機用」のようにチェストを分けましょう。些細なことですが、クラフト中に素材を探す時間を大幅に短縮できます。
食料生産を自動化する。 建築メニューからCrop Plot(栽培区画)をバンに設置できます。果物や野菜、小麦を植えて水やりをすれば、サイクルごとに収穫可能です。加工チェーン(収穫→フードプロセッサー→料理)を構築すれば、生食よりも高いスタミナとエネルギーを得られます。
バイオームごとの違いは?
各バイオームでは、バンのセットアップに異なる対応が求められます。Canyonは車両がオーバーヒートするため、突入前に冷却システムを準備してください。Dry Hilly AreaではPickaxeが必須です。キノコは湿った森で、沿岸の果物は海辺でよく育つため、地形に合わせて作物を植えましょう。
最初の森のエリアからCoastalへ進むには、北西へ向かい、崩れたトンネルを見つけてください。Axe IIをアンロックしていれば、道を塞ぐ岩を破壊して通り抜けることができます。
バンの選択から信号塔の攻略までを網羅したOutbound究極の初心者ガイドは、最初の一歩として最適です。また、Outboundガイドコレクションでは、後半エリアで必要となるCoarse OreやAdamant Metalなどの特定の素材についても詳しく解説しています。

