概要
Paper.io 2は、Voodooが開発し2018年8月9日にリリースされた、リアルタイムのマルチプレイヤー陣取りゲームです。ルールは一見シンプル。共有グリッド上を移動して自分の軌跡を引き、スタート地点に戻って囲ったエリアを自分の領土にするだけです。しかし、マップ上の他のプレイヤーも同じことを狙っているため、領土を広げることと全てを失うことの境界線は、まさに紙一重です。

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本作はWindows、Steam、Android、iOS、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xboxなど幅広いプラットフォームで展開されており、現在遊べる対戦型アーケードタイトルの中でも非常にアクセスしやすい作品となっています。PS4版はESRBで「Everyone(全年齢対象)」の評価を受けており、1〜4人でのローカルプレイに対応。ゲーム内課金も用意されています。PlayStation版は$4.99と、つい手に取ってしまう手頃な価格設定です。

ゲームプレイとメカニクス
Paper.io 2のコアとなるループは、常に付きまとう「リスクとリターン」の緊張感にあります。主なメカニクスは以下の通りです。
- 軌跡を伸ばして新しい領土を確保する
- ベースに戻って確保したエリアを確定させる
- 相手の軌跡をカットして脱落させる
- 自分のゾーンの外にいる間、自分の軌跡をカットされないようにする
- マップ全体の占有率を上げる
最後のポイントは、思っている以上に重要です。ゲームは各プレイヤーのマップ占有率をリアルタイムで追跡し、マッチ全体がライブリーダーボードのようになります。高い占有率を目指すにはリスクを冒し、軌跡が長く無防備になりがちな激戦区へ深く踏み込まなければなりません。安全策をとれば停滞し、攻めすぎれば一度の不注意でゲームオーバーとなります。

Paper.io 2は前作と何が違うのか?
Paper.io 2は、前作のフォーミュラを洗練させ、よりスムーズな操作性と洗練されたビジュアルを実現しました。カラーブロック調のアートスタイルにより、複数の対戦相手を同時に追う際もマップを一目で把握できます。プレイヤーの操作感は前作よりもレスポンスが向上しており、不本意な操作ミスで負けてしまうストレスも軽減されました。その結果、敗北した際も理不尽ではなく、納得感のあるゲーム体験となっています。
マルチプレイヤーとソーシャル要素
リアルタイムのマルチプレイヤー形式では、ボットではなく生身のプレイヤーと対戦するため、セッションごとに全く異なる駆け引きが楽しめます。人間相手だと、相手は状況に適応し、罠を仕掛け、AIには予測できないようなカットを仕掛けてきます。マップやルールが一定であっても、マッチごとに全く異なる競技体験が生まれるのです。

PS4版のローカルマルチプレイヤー(最大4人)は、モバイル版にはないカウチ協力プレイの側面を追加しています。同じ部屋で対面してプレイすることでダイナミクスが大きく変わり、ソロで黙々と遊ぶゲームから、パーティーゲームに近い盛り上がりへと進化します。
コンテンツとリプレイ性
Paper.io 2は、短時間で遊べるセッション設計が魅力です。1プレイが非常にスピーディーで飽きが来ず、陣取りという対戦の性質上、同じ展開になることは二度とありません。オプションのゲーム内課金は存在しますが、対戦に必須ではないため、課金による壁を感じることなくコアな体験を楽しめます。
クロスプラットフォーム対応により、各デバイスでプレイヤーベースが維持されており、マッチメイキングも快適で競争力があります。リアルタイムのライバルと戦うゲームにおいて、健全なプレイヤー人口は緊張感を保つための命綱であり、Paper.io 2はリリースから約8年経った今もそれを維持し続けています。










