
概要
Serious Sam Classic: The First Encounterは、Croteamが開発した伝説的なアーケードFPSであり、2019年8月にDevolver DigitalからSteamで再リリースされました。プレイヤーは主人公Sam 'Serious' Stoneとなり、古代エジプトを舞台に「Mentalの基地にたどり着くまでのすべてを殲滅せよ」というシンプルな任務に挑みます。カバーシステムや自動回復といった甘えは一切なし。広大なアリーナ、容赦なく押し寄せる敵のウェーブ、そして大陸すら吹き飛ばせそうなほどの圧倒的な火力が待ち受けています。
本作は、DoomやQuakeといった名作アリーナシューターの系譜に連なるタイトルですが、その圧倒的な物量によって独自の個性を確立しています。画面を埋め尽くすほどの敵が押し寄せる状況でも、ゲーム側は一切の手加減をしてくれません。広々としたステージ、高い視認性、そして「常に動き続けること」を前提としたゲームデザインが、プレイヤーを熱狂の渦へと引き込みます。

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ゲームプレイとメカニクス
Serious Sam Classicの戦闘ループは、驚くほどシンプルかつストレート。これこそが本作の醍醐味です。Samはすべての武器を同時に持ち歩くことができ、プレイヤーはそれらを絶えず切り替えながら戦うことが求められます。主要な武器は以下の通りです。

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- ダブルショットガン:近距離での群衆制御に最適
- ロケットランチャー:密集した敵を一掃
- ミニガン:絶え間ない制圧射撃
- キャノン:重装甲のターゲットを粉砕
- リボルバー:頼りになるバックアップ武器
敵の多様性が、刻一刻と変化する緊張感を生み出します。直線的に突進してくるSirian Werebullは、立ち止まるプレイヤーを容赦なく叩きのめします。Headless Kamikazeは叫び声を上げながら自爆してくるため、わずかコンマ数秒の反応が求められます。そして、マルチストーリーのボスUgh-Zanとの戦いは、これまでに学んだすべてを出し切る必要があるキャンペーンの集大成です。すべての敵には攻略パターンがあり、それを習得することこそが、本作におけるスキルの極致と言えるでしょう。

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協力プレイモードの魅力
マルチプレイヤー機能は、この時代のゲームとしては驚くほど充実しています。キャンペーンモードでは最大16人での協力プレイが可能で、ソロプレイですらカオスな体験が、さらにとんでもない騒乱へと変貌します。ローカル分割画面では最大4人でのカウチプレイにも対応。対戦モードではDeathmatchやScorematchで腕を競い合うことも可能です。特に16人協力プレイは、アリーナベースのゲームデザインが多人数プレイと非常に相性が良く、今遊んでも色褪せない面白さがあります。

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コンテンツとリプレイ性
キャンペーンは古代エジプトを舞台にした全15レベルで構成され、80以上の隠し要素が散りばめられています。これらは単なるおまけではなく、強力な武器や体力ボーナスなど、探索をやり遂げたプレイヤーへの重要な報酬となっています。立ち止まることを許さない本作において、こうした探索要素は大きなやりがいを生みます。また、付属のSerious EditorやSerious Modellerツールを使えば、カスタムレベルやMOD、テクスチャを作成可能。これにより、リリースから長い年月が経った今でも、小規模ながら熱心なMODコミュニティが活発に活動しています。
SteamのRevolutionバンドルを購入すれば、Serious Sam Classic: The Second Encounterもセットで手に入るため、実質的に同じ価格でコンテンツが倍増します。シリーズ未経験のプレイヤーにとって、このバンドルはクラシックFPSの黄金時代を体験するための最適な入り口となるでしょう。







