開発元のSpellgarden Gamesは11月5日、Thrifty BusinessがNintendo Switch向けに配信されることを発表しました。本作は、ヴィンテージなリサイクルショップを切り盛りする、のんびりとした経営シミュレーションゲームです。
本作は5月18日にPC(Steam)向けに配信が開始され、対応プラットフォームにはWindowsおよびmacOSが含まれます。Spellgarden Gamesは、ドイツとスコットランドを拠点とする小規模なインディーゲームスタジオです。
90年代風のグラフィックと500種類以上のアイテム
プレイヤーは、90年代風のグラフィックで描かれる街の新たなリサイクルショップからスタートします。商品の在庫は寄付された愛着ある品々の入った箱から手に入れ、棚に並べられるアイテムは500種類以上にのぼります。
精密な配置システムにより、棚やラックの上に商品を細かく並べることが可能です。アイテムは色、テーマ、用途など、プレイヤーが選んだ独自の基準で整理できます。店舗のレイアウトも自由に変更できるため、個々のアイテムの配置だけでなく、ショップ全体の内装もカスタマイズ可能です。
整理整頓はゲームの進行にもつながります。店舗がきれいに整理されているほど多くのコミュニティポイントを獲得でき、ショップ向けの新たな要素をアンロックできます。カスタマイズオプションは、店内の4つの要素に対応しています:
- 家具:家具をアンロックし、ショップのレイアウトを形作ることができます。
- 装飾:装飾アイテムを選び、中古品の周りのスペースを自分好みに演出できます。
- 壁紙:店舗の壁のデザインを変更できます。
- 床材:家具や壁、装飾に合わせて床をカスタマイズできます。
ショップが成長するにつれて隣の部屋へと拡張できるようになり、店舗の初期スペースを超えてさらに広げることが可能です。
常連客のリクエストと趣味のイベント
Thrifty Businessの接客要素では、人々の話に耳を傾け、仲良くなり、リクエストに応えていきます。仕分けや模様替えの作業と並行して、増えていく常連客たちと親交を深めることができます。
また、趣味のイベントをアンロックして開催することも可能です。こうした集まりによって、単に中古品を販売するだけでなく、地元の人々が集うコミュニティスペースとしてもショップが機能するようになります。Steamの概要欄では、ショップが「サードプレイス(第三の居場所)」と表現されており、ソーシャルな活動とプレイヤーが作り上げる店舗が結びついています。
価格交渉のない経営システム
Thrifty Businessはカジュアルゲームとしてストレスフリーなアプローチを採用しており、プレイヤーがアイテムごとに価格を設定したり、客と値引き交渉をしたりすることはありません。可能な限り利益を最大化するような、ストレスのかかる数値の突き詰め(min-maxing)は経営システムから排除されています。
さらに、カウントダウンされる戦闘タイマーや、管理に追われるようなリソース危機も存在しません。あえてゆったりと作られたデザインは整理と発見に焦点を当てており、プレイヤーは寄付された品物をチェックしながら、見つけたものをショップのどこに並べるかをじっくり決めることができます。
客が待ちくたびれて怒って店を出ていくこともありません。商品、空間、そして訪れる人々との関わりに集中して楽しむことができます。




