概要
Ever After Again: A Stories Adventureは、分岐するストーリーと、ゲームをやり直すことなく変更できる戦闘ビルドを軸に構築されたアクションRPGです。Spearhead Gamesが開発・販売を手掛ける本作は、『Stories: The Path of Destinies』のスタンドアロンな続編であり、かつての空賊Reynardoが再び世界の脅威に立ち向かうBoreasへとプレイヤーを誘います。
物語は、Reynardoが魔術師でありEmperor Isengrimの養女でもあるZenobiaと暮らし始めて10年が経過したところから始まります。Isengrimへの勝利が前作のバックストーリーとなっていますが、本作は前作をプレイしていなくても存分に楽しめる世界観を提示しています。浮遊島や飛空艇が特徴的なBoreasを舞台に、Book of Destiniesが新たな勝利の結末を模索するための鍵となります。
選択はどのように物語を形作るのか?
プレイヤーの選択によってReynardoの冒険ルートが変化し、ストーリーの分岐やループを繰り返す中で異なる結果がもたらされます。「Hero Path」を見つけ出すには、時に命を落とすような決断を含め、あらゆる選択肢を探索していく必要があります。たとえ失敗に終わるルートであっても、物語に秘められた可能性が明らかになるため、新たな分岐ルートを進める大きな発見の楽しみとなります。

さらに、Reynardoの冒険には実況のようなナレーションが添えられます。プレイヤーの行動に反応するナレーターが、勝利を称えるだけでなく、怪しい判断に対してツッコミを入れることで、破滅的な結末さえもコミカルな展開へと変貌させます。古代の脅威や個人的なドラマが緊迫感をもたらす一方で、ナレーションが主人公の失敗劇を余すところなく捉え続けます。
- 分岐するストーリーパス
- 状況に応じて変化するコミカルなナレーション
- 武器と魔法のコンボアクション
- 柔軟性の高いカードベースのビルド

コンボを軸にしたバトルシステム
Reynardoは近接武器、遠距離攻撃、魔法を駆使して戦い、それらをコンボやアクションの連携で繋ぎ合わせます。これらすべてが同一の戦闘システムに統合されているため、剣技と呪文詠唱は別個の役割に留まらず、多彩なコンボを生み出す要素となります。直面する様々な試練に合わせてコンボを変化させていくことが、本作のアクションにおける醍醐味です。
引退生活とのギャップも、本作のシチュエーションにユーモアを与えています。10年間の穏やかな暮らしを経て、彼は再び危険な戦場へと舞い戻りますが、その戦闘能力はかつての英雄としての評判をさらに塗り替えるほどに進化しています。歴戦の主人公という設定に加え、戦い方を自在に変化させられる奥深さがバトルの魅力です。

固定ビルドに縛られないカードによる育成
ストーリーパスをクリアしていくことは、Reynardoのキャラクター育成に直結します。カードによって武器、呪文、パッシブ能力がアンロックされ、それらの選択肢をアップグレードしていくことが可能です。したがって、別のルートを進めることは、物語の可能性を探索するだけでなく、異なるスタイルのヒーローをビルドするための新たなツールを解放するという、2つの大きな目的を持っています。
Reynardoは、冒険を最初からやり直したり特定の役割に固定されることなく、ダメージ重視の「ガラスのキャノン」から打たれ強い「タンク」へと自由にプレイスタイルを切り替えられます。最大の魅力はその柔軟性にあります。カードの解放は不可逆なクラス選択を強制するのではなく、彼の選択肢を大きく広げてくれます。分岐するストーリーテリングが新たな探索ルートをもたらし、カードベースの育成システムがクリアしたルートに対してアクションRPGの戦闘で役立つ確かなリワードを与えてくれるのです。


















