『The Witcher 3』の「Songs of the Past」DLCから、2028年発売予定のThe Witcher IVまでの期間を埋める作品をお探しなら、『The Witcher: Legacy』がまさにうってつけかもしれません。ただし、どこまで深く遊びたいかによっては、約$500の出費が必要になる可能性があります。

『The Witcher: Legacy』とは何か
『The Witcher: Legacy』は、1〜4人のプレイヤーで遊ぶTTRPGであり、1セッションの平均プレイ時間は3時間弱です。短時間で終わるカードゲームや、ライトなダンジョン探索ゲームではありません。メインストーリーは約50時間におよび、開発者によれば、ゲーム内の全要素を遊び尽くすには100時間以上を要するとのことです。また、メインキャンペーン終了後には、ダイナミックなサンドボックスが解放されるエンドゲームモードも用意されており、実質的に無限のコンテンツループがプレイヤーに提供されます。
本プロジェクトはGamefoundを通じて資金調達を行い、32,000人以上のバッカーから1,500万ドルという驚異的な支援を集めました。現在もレイトプレッジ(追加出資)を受け付けているため、既存のバッカーと同様に予約注文が可能です。
また、本作にはコンパニオンアプリが付属しており、プロによるナレーションを無料で楽しむことができます。追加コストなしで没入感を高められる嬉しい仕様です。
価格設定はまさに破格
重要な点として、エントリー価格は決して安くはなく、最上位版は驚くほどの価格設定となっています。
「Core Pledge(スタンダード版)」は約$120で、ゲーム本体が含まれます。TTRPG製品としては決して安くはありませんが、プレミアムなTTRPGとしては妥当な価格帯です。
そして、「I Want It All(全部入り)」版として販売されている「Shaded edition」があります。価格は約$500で、以下の内容が含まれます:
- 塗装可能なミニチュア一式
- 数百枚のカードとトークン
- すべての拡張セット
- プレミアム品質のベースセット
- アートブックとジャーナル
- 限定コレクターズアイテム
- 追加の書籍および独自のゲームプレイ要素
かなりの高額投資となりますが、収録内容を考慮すれば、Witcherの世界観に深く浸り、決定版となる物理コレクションを求めるファンにとっては、決して悪い選択ではないでしょう。
タイミングとWitcherシリーズの展望
2027年夏の発売という時期は、『The Witcher: Legacy』にとって興味深い立ち位置にあります。『The Witcher 3』の「Songs of the Past」DLCはすでにリリースされており、『The Witcher IV』は2028年まで期待できません。『Legacy』はその中間に位置し、ファンが待ち時間を埋めるのに十分なコンテンツを提供してくれます。
ビデオゲームよりもゆっくりと、じっくりとした体験を求めるアドベンチャーゲームファンにとって、Witcherの世界を舞台にした100時間遊べるTTRPGは、非常に魅力的な提案です。多言語対応のサポートからも、英語圏のTTRPGコミュニティだけでなく、世界中の幅広い層をターゲットにしていることがうかがえます。
出資を迷っている場合でも、無料のナレーションアプリや、ベースエディションですら圧倒的なボリュームを誇る本作は、レイトプレッジが終了する前に検討する価値があります。『Legacy』がテーブルに届くまでの間、Witcher IVガイドコレクションをチェックして、広大なWitcherの世界観を予習しておきましょう。








