浜口直樹氏は、12年間にわたるプロジェクトを2027年春に完結させようとしており、その次に何をしたくないのかをすでに明確にしています。『FF7 リメイク』三部作のディレクターである同氏は、今週のインタビューで『Final Fantasy 7 Revelation』の次回作はリメイクにはならないと語り、自身の野心は壮大なスケールのオリジナルRPGに向いていることを明かしました。
現在もFinal Fantasy VII Rebirthを深く遊び込み、三部作の完結を待ちわびているプレイヤーにとって、これはスクウェア・エニックスの主要なディレクターの一人が、三部作終了後にどのような展望を抱いているかを示す重要なシグナルとなります。
12年間のプロジェクトの完結
『FF7 リメイク』プロジェクトは、2015年のE3で初めて発表されました。それから11年を経て、浜口氏は第3作目となる最終章を完成させようとしています。『Final Fantasy 7 Revelation』は2027年春にPS5、Xbox Series X/S、Switch 2、PCで同時発売され、最初の2作品で採用されていた時限独占モデルを廃止します。
浜口氏は、三部作を完結させることの重みについて公に語ってきました。すでに『Revelation』を約40回プレイしており、Cloudが登場するあるシーンには毎回心を動かされると述べています。これほどの個人的な思い入れがあるからこそ、「次はどうするのか」という問いは単なるルーチンではなく、非常に興味深いものとなっています。
なぜ『Final Fantasy 6』のリメイクを見送るのか
コミュニティの多くのファンが、浜口氏に次は『Final Fantasy 6』のリメイクを手がけてほしいと熱望しています。彼もそのことは承知しており、インタビューで笑いながら言及することもあります。しかし、彼の答えは明確かつ慎重に検討された「ノー」です。
彼の理由は、そのアイデアを否定するものではありません。単に『FF6』のリメイク、あるいはどのようなリメイクプロジェクトであっても、スクウェア・エニックスの別のクリエイターが独自の視点を持って取り組む方が良い結果を生むと考えているのです。浜口氏は、これを自分が放棄する領域としてではなく、他の開発者に機会を与えるものとして位置づけています。
この区別は、彼のコメントに含みがあることを期待する人々にとって重要です。実際には、そのような余地はありません。
「壮大なスケールのRPG」が意味するもの
インタビューにおける浜口氏の言葉は、意図的に含みを持たせたものとなっています。彼は、小規模なAAスケールのプロジェクトから、全く新しいAAAフランチャイズまで、新しいRPGの挑戦に取り組みたいと語りました。その中で『Final Fantasy』も可能性の一つとして挙げましたが、全く新しいIPに取り組むことにも同様の熱意を示しています。
「もしそれが『Final Fantasy』でなかったとしても、それはそれでエキサイティングであり、自分にとっての挑戦になる」と彼は語りました。FF以外のプロジェクトを格下げではなく機会と捉えるその姿勢は、彼が自身の名を高めたフランチャイズに固執するのではなく、両方の道を真剣に検討していることを示唆しています。
スクウェア・エニックスには、どちらの方向性もサポートできるインフラが整っています。浜口氏は、同社の幅広いカタログを例に挙げ、『FF7 リメイク』の枠組みを超えた世界クラスのRPGを送り出せる能力があることを強調しました。
三部作を愛したプレイヤーにとっての意味
『FF7 リメイク』シリーズは、大規模なRPGの翻案がどのようなものであるべきか、高いハードルを設定しました。『Revelation』に向けてFF7 Rebirthの最強ビルドを構築してきたプレイヤーなら、浜口氏のチームが戦闘やキャラクターシステムにもたらす深みとメカニクスの野心はすでに理解しているはずです。彼が次にどこへ向かおうとも、そのデザイン哲学は間違いなく引き継がれるでしょう。
重要なのは、浜口氏が三部作終了後に一線を退くわけではないということです。彼は次なる大規模な挑戦を積極的に探しています。それが『Final Fantasy』のナンバリングタイトルになるのか、スタンドアロンのIPになるのか、あるいはより実験的な小規模なものになるのかは分かりませんが、クリエイティブな意欲が依然として高いことは明らかです。
『Final Fantasy 7 Revelation』は2027年春発売予定です。それまでの間、Final Fantasy VII Rebirthの攻略ガイド集で、三部作の完結に向けて準備を整えておきましょう。








