GTA 6のRAGEエンジンは完全な作り直しではない、と報道

GTA 6は完全な刷新ではなく、Red Dead Redemption 2で採用されたRage Engineの拡張版を使用しているとの報道がなされた。

Eliza Crichton-Stuart

Eliza Crichton-Stuart

更新日

Grand Theft Auto VI – All information ...
広告

Grand Theft Auto VIが、Rockstarの独自エンジンであるRage Engineを完全に作り直したバージョンで動作しているという説に対し、新たな報道が反論を唱えています。匿名の情報筋によると、実際にはゼロからの刷新ではなく、あくまで進化版であるとのことです。

「フルリビルド」説の出どころ

この憶測は、Rockstarの元オーディオデザイナーであるRob Carr氏の発言から始まりました。同氏はGTA 5やRed Dead Redemption 2の開発に携わり、2016年初頭にスタジオを退社しています。Kiwi Talkzのポッドキャストに出演した際、Carr氏はGTA 6の開発期間の長さを踏まえ、「おそらくRage Engineをすべて作り直したのだろう」という持論を展開しました。その根拠は単純で、GTA 5の発売以降ハードウェアのアーキテクチャは大幅に進化しており、リリースまでの期間を考えれば完全なオーバーホールを行う正当な理由があるというものでした。

しかし、重要な点があります。Carr氏自身も、これはあくまで個人的な推測であり、内部情報ではないと明言していました。彼は10年近く前にRockstarを退社しているため、エンジンの現状に関する彼の見解は、内部からの報告ではなく、あくまで専門的な推測に過ぎません。

匿名の情報筋が語る真実

Rockstarの現在の業務に精通した匿名の情報筋は、GTA 6のエンジンについて、完全な置き換えではなく、スタジオがRed Dead Redemption 2やGTA 5のために構築したものの拡張版であると説明しています。Rockstarには、既存のテクノロジーを破棄してゼロから作り直すのではなく、それを組み合わせて改良していくという習慣があるようです。

この見方は、同スタジオの歴史を振り返ると非常に理にかなっています。GTA 5のエンジン自体、GTA 4を支えたエンジンの大幅な進化版であり、Red Dead Redemption 2はその基盤をさらに大きく前進させたものでした。反復的な拡張というパターンは、Rockstarがこれまで複数の世代にわたって行ってきた運営手法と一致しています。

セーブシステム不具合の噂について

ゴシップニュースレター「Popbitch」を通じて広まっていた別の噂も否定されました。スコットランドのダンディーにあるパブが発信源とされるその主張は、「GTA 6のセーブ・ロード機能が壊れており、初期ビルドには実装されておらず、担当していた唯一の開発者は解雇された」というものでした。

これについては、調査するまでもなく否定できる内容です。アナリストが20億ドル以上を投じていると見積もるスタジオが、セーブシステムが機能しない状態でゲームをリリースするなど、到底信じがたい話です。セーブ機能は正常に実装されており、期待通りに動作しています。

実際のゲームへの影響

「フルリビルド」か「大幅な拡張」かという違いは、一見する以上に重要です。完全に新しいエンジンであれば、理論上はシステムをゼロから再構築できますが、それには莫大なリスクと開発コストが伴います。実績のあるエンジン(これまでで最も技術的に優れたオープンワールドゲームを支えてきたもの)を拡張・改良したバージョンであれば、チームはその時間をプレイヤーが実際に目にするコンテンツやシステムの充実に注力できるはずです。

Rob Carr氏も同インタビューの中で、GTA 5が初代Red Dead Redemptionから要素を取り入れたように、GTA 6がRed Dead Redemption 2からゲームプレイのアイデアを直接取り入れていたとしても驚きはないと述べています。もしエンジン自体がRed Dead Redemption 2の基盤の進化形であるならば、その繋がりは誰もが予想していた以上に深いものになるでしょう。

Rockstarの公式発売日が2026年11月19日に決定し、本格的なマーケティングは夏まで始まらないことを考えると、今後も噂は絶えないでしょう。リリース時期が近づくにつれ、さらなるゲームニュースや分析をお届けしますので、ぜひチェックしてください。

ゲーム

ガイド

レビュー

ニュース

レポート

更新済み

6月 6日 2026

投稿済み

6月 6日 2026

広告

関連記事