Insomniac Gamesは、9月15日のPS5版発売まで3週間を切った8月28日、『Marvel's Wolverine』の全機能を紹介するトレーラーを公開しました。本作には、Loganのムーブセット、プログレッションシステム、スーツのカスタマイズ、オープンワールドに近いアクティビティなど、多くの要素が詰め込まれています。
Loganの2つのアップグレードトラック
Insomniacは、異なる仕組みを持つ2つの並行したプログレッションシステムを採用しています。TechniquesはLoganのムーブセット、つまり戦闘中に繰り出す実際のコンバットアクションを網羅しています。一方、AdaptationsはDNAに基づいた独立したスキルツリーであり、Loganの基本的な動作をより深いレベルで強化します。
特に興味深いのが、このAdaptationsツリーです。被ダメージを抑えるための銃弾耐性の向上、パリィ受付時間の延長、Rageの効率化、戦闘中に敵を恐怖状態にする効果などが選択可能です。Insomniacによると、これらは数十種類用意されており、プレイヤーのプレイスタイルに合わせて調整できるため、単なる選択肢の羅列にとどまらない奥深いシステムになっているようです。
Rageシステムについてはトレーラー公開前から存在が明かされていましたが、今回のAdaptationsの発表により、それが単独のメカニクスではなく、スタックや調整が可能な広大なモディファイア網の一部であることが判明しました。
スーツ、ウィスキー、そしてNightmare Doors
戦闘以外でも、『Marvel's Wolverine』の世界には収集要素やチャレンジルームが豊富に用意されています。マップ各所に配置されたNightmare Doorsでは、戦闘やトラバーサル(移動)のチャレンジに挑むことができます。収集アイテムであるウィスキーのボトルを集めると、Loganの失われた記憶の断片が解放され、素材クレートからはスーツをアンロックするためのクラフトリソースが入手可能です。
スーツ自体はコミック、映画、アニメーションから採用されており、長年のファンにとっても収集しがいのある内容となっています。Insomniacは『Spider-Man』シリーズでも同様の要素を成功させており、本作でも期待を裏切らない仕上がりとなるでしょう。
トレーラーでは、Loganの宿敵であるOmega RedとLady Deathstrikeの登場が確認されており、全リストは未公開ながらも敵キャラクターの顔ぶれが明らかになりつつあります。
発売2週間前が意味するもの
発売直前にこのような機能紹介トレーラーが公開されることは、開発側が製品に自信を持っている証拠と言えます。Insomniacはシステムを隠すことなく、前面に押し出しています。特にAdaptationsツリーは、個々のモディファイアがうまく噛み合えば、高いリプレイアビリティを生み出す可能性を秘めています。
『Spider-Man』シリーズとの比較は避けられません。同じスタジオが手がけ、同じくPS5独占タイトルであり、収集報酬としてのスーツというアプローチも共通しています。そのフォーミュラが、バーサーカータイプの近接キャラクターにうまく適合するかどうかが最大の焦点であり、その答えは9月15日に明らかになります。
それまでの間、他のMarvelゲームで予習しておきたい方は、Marvel Tokon: Fighting Souls Wolverine guideをご覧ください。同作におけるLoganの立ち回りや、Berserker状態、おすすめコンボなどを詳しく解説しています。また、その他のMarvel関連情報については、gaming guidesハブにて網羅しています。







