キャンペーンの早期アクセス予約は、往々にしてギャンブルのようなものだ。フルゲームのリリース前にソロモードをプレイヤーに提供することは、実質的に批評家たちに先制攻撃の機会を与えるに等しい。Infinity WardとActivisionは、Call of Duty: Modern Warfare 4でそのリスクを負ったが、現時点ではそれが大きな成果として報われている。
MW4のキャンペーンは、10月23日のフルゲーム発売に先駆けて予約購入者向けに先行公開されており、PCプレイヤーからはその評価が続々と寄せられている。執筆時点で、本作はSteamにて94%の好評価を獲得しており、Valveのプラットフォーム上で「圧倒的に好評」のレーベルを得ている。
近年のCall of Dutyシリーズとの比較
重要なのは、94%という数字は、これまでのCall of Dutyのキャンペーンではあまり見られないものだということだ。近年のシリーズ作品におけるSteamのレビューデータを見返しても、Black Ops 7やModern Warfare 3は、それぞれのローンチ期間中にこの数値に近づくことさえなかった。両タイトルとも、プラットフォーム上での評価はこれよりも明らかに低く、レビューの推移も低い位置から始まり、時間をかけて上昇していく傾向にあった。
この差はわずかなものではない。単なる小規模なレビュー母数による統計的な誤差ではなく、プレイヤーの受け止め方に真の変化が生じていることを示すものだ。
高評価を支える要因
MW4のキャンペーンは、世界各地を舞台にした16のミッションで構成されており、近年の作品と比較してスケールが大幅に拡大している。開発中にInfinity Wardが打ち出した「ニュースから切り取ったような」リアリティのある兵士視点のアプローチが、プレイヤーの共感を呼んでいるようだ。初期のプレイヤーたちは、近年のCall of Dutyキャンペーンでは味わえなかったような、セットピースや物語の展開に反応している。
ナラティブチームは、トーンの参考としてDenis Villeneuve監督の映画Sicarioを挙げており、その影響が功を奏しているようだ。地に足の着いた、緊張感のあるキャラクター主導の物語は、過去10年間のシリーズが頼ってきたものとは一線を画している。
これまでCall of Dutyのキャンペーンは、長年マルチプレイヤーやWarzoneの引き立て役に甘んじてきた。シングルプレイヤーモードは、ファンにとって「プレイするとしても一度きり」のコンテンツとなりつつあった。MW4はそれを変えようとする真摯な試みであり、Steamの数値はプレイヤーがそれに気づいていることを示唆している。
成功を収めた早期アクセス戦略
予約購入者に発売週末前のフルキャンペーンプレイを許可するのは大胆な戦略だ。これは、マルチプレイヤーのローンチという「お祭り騒ぎ」の好意的な空気に頼ることなく、ソロモード単体で厳しく評価されることを意味する。もしキャンペーンの出来が悪ければ、Steamのレビューは即座にそれを反映していただろう。
しかし、実際にはその逆が起きた。早期アクセス期間は実質的に口コミのエンジンとなり、ゲームが完全にリリースされる前からポジティブな印象が拡散された。これは、キャンペーンの価値をプレイヤーに再認識させようと長年取り組んできたシリーズにとって、最良の結果と言える。
フルゲームは10月23日にPS5、Xbox Series X、PCでリリースされる。購入前に全16ミッションの内容を確認したい場合は、MW4のキャンペーンの長さとミッションガイドで、各ミッションの詳細と報酬を確認できる。収集要素を探しているプレイヤーは、全ノートの場所ガイドでキャンペーン中に隠されたすべてのノートの場所を網羅している。





